「助産師」という仕事紹介

 看護学校と助産師学校を共に過ごした友人から、友人のお嬢様が通われている小学校でいろいろな仕事を紹介する授業があり、それに私が話してくれないか?と夏の同窓会の時に言われていた。それが先日12月17日に実現。

 新潟市で一番児童数が多い学校らしい。小学6年生178名を前に45分授業をさせて頂いた。

 時間が余るなぁ。視覚に訴えた方が良いかなぁ。何を話そうかなぁ。

 依頼があってからの数週間、考えた考えた。助産師の先輩方にも相談し、赤ちゃん人形と妊婦体験モデルを体験してもらいながら「助産師」についての話をしようと考えた。

 

 当日。

 職員の方々のご配慮のもと、体育館で話した。

 「助産師」って何?何をするの?仕事で大変なことは何?

逆にうれしいことは何?どうしてこの仕事を選んだの?将来の夢は何?など、基本的な事と、「君たちは生まれて来たい!と、生きていける力を蓄えてから自ら陣痛を起こして生まれてきたんだよ!」と話した。

 助産師の願いは「命のリレー」をして欲しいんだ。生きていく力を持って生まれてきたのに自ら命を絶つという事はして欲しくないんだ。これからの人生辛いことや独りだなんて思うことがあると思うけど、必ず一人は側にいるからね。安心して大人になってね。みたいなことを話した。

 

 小学6年生は純粋だった。教えないのに赤ちゃん人形のゆらゆらする首をちゃんと支えて抱っこしていた。照れながら8㎏の妊婦体験モデルを着ていた男子。本当にかわいかった。

 

 後日、児童が書いた授業の感想文を先生に送って頂いた。

授業の日、家に帰って、自分の母子手帳を親御さんから見せてもらい生まれた時の話をした、という児童がいた。うれしかった。

 

 五体満足を親は勝手に望んでしまうけど、どんな子でも君たちは家族に笑顔をもたらす存在なんだよ。生まれてきてくれてありがとね。で、締めくくった。仕事紹介の話ではなかったような気がするなぁ・・・